保育士転職コラム

保育士の転職における悩みまとめ

保育士求人はどのように探したらいいのか、判然としない方もいるでしょう。特に、男性保育士に関しては、求人に応募しても、面接を受けさせてもらえないことがある場合もあります。しっかりと、保育士求人に関する知識を頭に入れましょう。

保育士求人を探す時に大事なことは、まずどの県で働くかということです。また全国の保育士の転職サイトなどのランキングも最初にチェックしておいてください。

保育士の転職における悩みや仕事内容

例えば、山梨県などでは、保育士の数が基本的に足りているので、少ない求人の枠を争うことになり、中々採用されることが難しいです。逆に保育士が足りていない東京などでは、求人の数が多いので、希望する待遇で、働くことの出来る場所が見つかる可能性も高いのです。自分の住んでいる地域によって、保育士求人はかなり違ってくるので、よく注意しましょう。

今の時代、女性が働くことが当たり前の時代です。しかし、保育園などに子供を預けたくても、保育園などの数が足りておらず、待機児童の問題も深刻化してきています。そういった時代で、保育士に対するニーズも高まってきていて、保育士不足もあり、保育士求人は多いです。しかし、それは地域によって、大きく異なるということを知っておく必要があります。

保育士というと、保育園に預けられた子供の世話をするといった仕事が多いですが、入院している子供を保育する病棟保育士というものもあります。病院内で働くからといって、仕事内容が大きく変わるということではなく、医師や看護師と連携して、入院している子供の世話をします。医療の場での仕事になりますが、働く時に必要な資格は保育士資格で、医療行為を行うことはありません。

しかし、医師や看護師と連携する時、保育のこと以外まったく分からないということではいけないので、ある程度は医療知識などを知っておく必要があります。病棟保育士の求人は、まだまだこの仕事に対する需要が少ないのか、かなり少ないです。どうしても病棟保育士という仕事に就きたいという方は、気になる病院のサイトや、ハローワークの求人を常にチェックしておいて、募集をしていたらすぐに応募するようにしましょう。

保育士求人を探す時には、どこの地域で働きたいかで、求人数も変わってくるということです。病棟保育士は、求人が出ることが少ないので、ハローワークなどをこまめに確認しましょう。

全国の保育士の転職状況

全国各地で保育士の数が足りておらず、仙台市にも同じことが起こっています。その背景から堀り起こしていくと、介護や看護と同じようにまず保育士の労働環境にあります。せっかく苦労されて国家資格でもある保育士免許を取得したのに賃金の低さ、時間外労働の多さ等から離職される方が多く、また女性が多く勤務されている職場環境ですので結婚、育児、出産と第一線から退いて休暇を余儀なくされブランクの末復帰しようと考えて見た時に違う職種を選んでみたりとさらに保育士不足が深刻化するという事態に陥ってしまいます。

一方で保護者の視点から見ると子供を預けて働きたいけど空きがなく保育所の数も足りずにやむを得ず郊外の無認可託児所に預かってもらっている方や預かってくれる所さえも見つからない所謂待機児童の問題もあります。一番理想なのは、近くの認可保育園で小学校入学時までは預かってもらうことですが現実は厳しく、先述したような自宅から遠く離れた無認可の託児所に預かってもらうしかないという現状があります。保護者の方からしましたら、保育士資格を持った施設に預けたいという気持ちは誰も同じですが、無認可の場合ですと無資格の保育補助という形での素人のパートやアルバイトの方に預けるという事に抵抗があるのも当然理解できます。まさに今日本はこの悪循環の中にあり国や自治体は対策を取り始めていますが追いついていないのが現状です。

勤務形態にもよりますが仙台市の保育士の募集は多くあり正社員、派遣型、保育助手やパート、アルバイトの募集が多くあります。ただ賃金でみますとどうしても低い傾向にあり正社員でも15万~20万と他の職種の平均給与と比較してみても俄然低く年代が上がるごとに開きはますます大きくなります。仙台市内でもこれだけ多くの求人がありますが、地方に行けば保育所の数も当然少なくなりますし希望に見合った労働環境での勤務できる施設も相当探し辛くなってきます。

ただこんな厳しい環境でも子供達の元気で明るい笑顔が大好きでお仕事されている保育士の方もたくさんいらっしゃいます。被災からの復興もまだまだですがこれからの日本の将来を担う子供達のためにも早急な労働環境改善が求められます。

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